venvを使っていて、いくつか思ったことがあるのでメモ
ディレクトリ名は「.venv」がよい
venvでは
$ python -m venv ${ディレクトリ名}
で、仮想環境のディレクトリ名を指定する。
この際に、以前はプロジェクト固有のディレクトリ名をつけていたが、以下の理由よりプロジェクトに関わらず固定の名前にしてしまった方が手間が省けることに気づいた。
- venvのディレクトリをVS Codeの「Files: Exclude」に登録する必要がある。
- プロジェクト毎に名前をつけていると、新しいプロジェクトの度に設定を追加する必要があり手間がかかる。
- 「Files: Exclude」の設定がかさばってくる。
調べてみたところ、「.venv」という名前がよく使われているようだった。
役割的にも隠しファイルが妥当なので、これでよいと思う。
※ 参考にさせて頂いたスライド
aliasを設定する
よく使うコマンドの割りに覚えにくいので、以下のようにaliasを設定しておく。
[~/.bash_profile]
alias venvc='python -m venv .venv' alias venva='source .venv/bin/activate' alias venvd='deactivate'
実行例
$ ls -a | grep ".venv" $ venvc $ ls -a | grep ".venv" .venv $ venva (.venv) $ venvd $