delhi09の勉強日記

技術トピック専用のブログです。自分用のメモ書きの投稿が多いです。あくまで「勉強日記」なので記事の内容は鵜呑みにしないでください。

クリエイティブ・コモンズで公開されているコンテンツを使うときの表記方法

概要

クリエイティブ・コモンズで公開されているコンテンツを変更して公開するときに、何を明記すればいいのか分からなかったので調べた。

背景

以下のReactの教材を自分でやったものをGithubとNetlifyで公開しようと思った。
zenn.dev


教材には

この作品はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

と記載されているので、ちゃんとライセンスを明記したほうがよいんだろうなと思った。

調べたこと

種類が6種類ある。

以下を読むと、クリエイティブ・コモンズの中でもライセンスが6種類あるとのことである。

creativecommons.jp

Reactの教材は以下の「表示」という最も自由度の高いCCライセンスだった。

creativecommons.jp

原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示することを主な条件とし、改変はもちろん、営利目的での二次利用も許可される最も自由度の高いCCライセンス。

表記すること

「表示(BY)」の場合に表記すべきことは以下に記載されている。
※ 「appropriate credit」というリンクを押すとポップアップが表示される。

creativecommons.org

以下引用

If supplied, you must provide the name of the creator and attribution parties, a copyright notice, a license notice, a disclaimer notice, and a link to the material.

それぞれの言葉について調べた。

  • copyright notice: 著作権表示
  • license notice: 恐らく利用元のコンテンツのライセンスのこと
  • disclaimer notice: 免責事項

また、「If supplied」と書いてあるので、利用元のコンテンツに上記が明記されている場合のみ、記載する必要があるのだと解釈した。

以上より、今回のケースであれば、以下を記載すればよさそう。

加えて、以下のQAによると、「合理的であればどのような方式でも行うことができます」とのことなので、特に書き方に決まりもなさそうである。
creativecommons.jp

以上