delhi09の勉強日記

技術トピック専用のブログです。自分用のメモ書きの投稿が多いです。あくまで「勉強日記」なので記事の内容は鵜呑みにしないでください。

【Reactの勉強】環境構築(nodeのインストールまで)

概要

Reactの勉強をしようと思ったが、まず、モダンなフロントエンド用の開発環境をちゃんと構築したことがなかったので、そこから始める。

適宜、以下の本を参考にさせて頂きながら進める。(以下、『りあクト!』)

oukayuka.booth.pm

バージョン

「Reactの勉強」で使用している主なソフトウェアのバージョンは以下の通り。

  • node: 15.5.0
  • react-create-app: 4.0.1
  • react: 17.0.1
  • react-dom: 17.0.1
  • typescript: 4.1.3
  • eslint: 7.17.0
  • prettier: 2.2.1

環境構築

Node.jsをインストールする。

方針

『りあクト!』では

  1. anyenvをインストールする。
  2. nodenvをインストールする。

という手順が紹介されていた。

github.com
github.com

今回は他のxxxenv系のツールも一緒に管理したいという要件はないので、とりあえずnodenvの方だけインストールすることにする。

nodenvのインストール

brewでインストールできる。

$ brew install nodenv

インストール完了

$ nodenv -v
nodenv 1.4.0
nodenvをshellに登録する。

以下のコマンドを実行してnodenvをshellに登録する。
zshを使用している場合なので、他のshellを使っている場合は読み替える。

$ echo 'eval "$(nodenv init -)"' >> ~/.zshrc

zshrcに以下のように記載されていればOK

$ tail -1 ~/.zshrc
eval "$(nodenv init -)"

→ 1回ターミナルを閉じる。

※ なお、これをやらないと、後続の手順でnodeをインストールした際に、nodeコマンドにPATHが通らない。

$ node
zsh: command not found: node
nodenvからnodeをインストール

ここも『りあクト!』の通りに進める。

nodenvで提供されている最新のnodeを確認する。

$ nodenv install -l | egrep "^[0-9\.]+$" | tail
14.15.2
14.15.3
15.0.0
15.0.1
15.1.0
15.2.0
15.2.1
15.3.0
15.4.0
15.5.0

※ nodenvではiojs-xxxgraal+ce-xxxという名前の系統のものも提供されているので、無印のものだけに絞るためにgrepしている。

上記の結果をみると15.5.0が最新であることが分かる。(2020年12月30日時点)

インストールする。

$ nodenv install 15.5.0
$ nodenv global 15.5.0

nodenv global 15.5.0は複数のバージョンがインストールされているときにはデフォルトでv15.5.0を使うという意味だとのことである。

nodeとnpmのPATHが通っていることを確認できればOK。

$ node -v
v15.5.0
$ npm -v
7.3.0